労働組合がつくり運営する国保組合

まだ今日のような国保の制度もなく、「ケガと弁当は手前持ち」といわれた時代、横浜大工連などに結集した先輩組合員は、全国の仲間と共同して「すべての労働者に健康保険を」の大運動を起こし、1953(昭和28)年「日雇健保」を実現、建設労働者にもその擬制適用を認めさせ、ひきつづき内容改善の運動にとりくんできました。

さらに1970(昭和45)年、「日雇健保擬制適用廃止」の攻撃に神奈川県建設労連、全建総連の大きな反対闘争の中で「国保組合」の設立を認めさせ、償還制度による医療費負担の軽減、傷病手当金支給という今日の建設国保組合をつくったのです。

建設国保は、労働組合の運動のなかから生まれ、労働組合が運営するという全国に例のないユニークな国保組合です。そこには、先輩組合員の血のにじむようなたたかいの歴史と、建設労連の日夜分かたぬ努力と運動があるのです。